日本テレビの人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』の「いとうあさこのミステリーツアー」。
毎回、体を張った爆笑ロケで私たちを楽しませてくれるいとうあさこさんですが、南インドのロケで挑戦した「カタカリ」という伝統芸能が大きな話題を呼びました。
強烈なメイクと、驚異的な「顔芸」に圧倒された方も多いのではないでしょうか?
この記事では、「カタカリって一体何?」という疑問から、その驚きの特徴や歴史までを分かりやすく解説します!
Dr.ピッカーン日本の歌舞伎に近いのかな?
【イッテQ!】いとうあさこが挑戦したカタカリって何?
「カタカリ」は、南インド・ケーララ州に伝わる伝統的な舞踊劇(化粧劇)です。
インドの「四大古典舞踊」の一つに数えられており、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている非常に格調高い総合芸術です。
最大の特徴は、「セリフを一切使わない」ということ。
役者たちは、緻密な「手話(ムドラー)」や「顔の表情(ナヴァ・ラサ)」、そして激しいステップだけで、複雑な物語や感情を表現します。



いとうあさこさんがやったら面白いに決まっとるじゃろ!
インドの化粧劇が大変!驚異の「顔芸」とメイクの秘密
番組内で、いとうあさこさんが目を血走らせたり、顔の筋肉を激しく動かしたりする「顔の演技」に挑戦。


実はこれ、何年もかけて修行する本物の超絶技巧なのです!
カタカリの役者たちは、白目を充満したように真っ赤にして演技をします。
これは、目を大きく見せ、感情をより際立たせるための演出。
ナス科の植物の種(チュンダプー)の成分を巧みに使って、一時的に目を赤くしています。
また、カタカリのメイク(チュッティ)は完成までに数時間かかり、顔の色によってそのキャラクターの性質が一目でわかるようになっています。
あさこさんが挑戦したメイクや表情は、まさにこのカタカリの伝統的な技法そのものだったのです。
そして日本の「歌舞伎」と同じように、カタカリを演じるのは基本的にすべて男性です。
女性の役(ミヌック)も、訓練を積んだ男性の役者が女形として美しく、かつ繊細に演じます。
きらびやかで巨大な王冠や、何層にも重ねられた重厚な衣装を身にまとい、夜通しで行われることもあるエネルギッシュな舞台のため、非常に高い体力が求められる芸術でもあります。



カタカリ自体は女人禁制ではないが、伝統的には「演者はすべて男性」で行われてきた男性中心の芸能なんじゃ!
まとめ
まるで、バラエティ番組の罰ゲームや笑いのネタのようにも見えてしまうカタカリの「顔芸」ですが、その背景には何百年もの歴史と、役者たちの血ににじむような修行の成果が隠されています。
いとうあさこさんの体当たりロケを通じて、世界にはまだまだ私たちの知らない奥深い伝統芸能があることを教えてくれましたね。
次に『イッテQ!』で海外の伝統文化が登場したときは、その歴史的背景にも注目してみると、さらに番組が楽しくなるかもしれません!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!











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