TBS系日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』で、圧倒的な存在感と愛らしさで視聴者の心をつかんだ人気キャラクター「ドラム」。
有能なエージェントでありながら、劇中では一言も言葉を発さず、スマートフォンにインストールされた「翻訳アプリ」の音声だけでコミュニケーションを取る姿が非常に印象的でした。
「なぜドラムは自分でしゃべらないの?」
「あの愛らしいキャラクターはどうやって生まれたの?」
という視聴者の声が、SNS上で多数見受けられます。
この記事では、ドラム(富栄ドラムさん)がしゃべらない理由と設定の裏側、そして彼のキャラクター作りに大きな影響を与えた「2つの超有名キャラクター」などについてまとめています。

ドラム役の「富栄(とみさかえ)ドラム」さんは純日本人だよ!
富栄ドラムがしゃべらない理由は?
結論から言うと、ドラム(富栄ドラムさん)が自分でしゃべらない理由は「日本語を理解することはできるが、話す語学力がないため」という劇中設定があるからです。
『VIVANT』の第一話では、以下のような前提がしっかりと描かれていました。
ドラマの演出としても、緊迫したスパイサスペンスの中に「スマホ音声でテンポよく会話する愛されキャラ」を配置することで、作品に絶妙な緩急と癒やしを生み出すことに成功しています。



富栄ドラムさんはラジオ番組で生声を披露したことがあるよ!
ドラムがしゃべらない理由はあの有名キャラが関係していた
ドラマ『VIVANT』で富栄ドラムさん演じる「ドラム」がしゃべらない理由には、あの有名キャラが関係していました!
それは福澤克雄監督が映画『スター・ウォーズ』のキャラクター「チューバッカ」のような存在を求めていたからです。


福澤監督はインタビューなどで「やっぱりチューバッカが欲しかった」と明かしており、主人公を支える言葉の通じない相棒(名脇役)という設定をオマージュしてドラムが作られました。
しかし映画のように通訳を介する設定をそのままドラマでやると、テンポが悪く物語が進まなくなってしまいます。
そこで監督は「ドラムは絶対にしゃべらない方がいい」というこだわりを残しつつ、現代風の解決策としてスマートフォンの翻訳・音声アプリを使って会話する設定を思いつきました。
そのためドラム役を演じた富栄ドラムさんは、一切声を出さずに表情やジェスチャーだけで感情を表現するという、非常に難易度の高い演技を求められました。
この独特な「しゃべらない癒やし系キャラクター」を生み出すにあたり、富栄さんが役作りの参考にしたと公言している2つの超有名キャラクターが存在します。
富栄さんはTBSラジオで初の生声を解禁した際、「役作りで参考にしたキャラクターはいますか?」という質問に対し、『ちいかわ』と『ミスター・ビーン』の名前を挙げて回答しています。


『ちいかわ』の愛らしさと『ミスター・ビーン』のコミカルな動きや表情がモデルだったというのは驚きですね!
またドラム自身がしゃべらない代わりに、彼を語る上で外せないのがスマホから流れる「翻訳アプリの音声」です。
この声を担当しているのは、声優界のレジェンドである林原めぐみさん。


番組プロデューサーの飯田和孝氏の明かした裏話によると、ドラムの翻訳音声は最初から「女性の声」にすることが決まっていたそうです。
体格が良くて可愛らしいドラムの見た目と、林原さんが演じるクールかつどこか艶っぽいAI音声。
この強烈なギャップこそが、ドラムというキャラクターを爆発的な人気へと導いた最大の要因と言えるでしょう。
ドラム(富栄ドラム)の経歴
ドラムを演じるのは、俳優の富栄ドラム(とみさかえ・どらむ)さんです。
その恵まれた体格からも想像がつく通り、実は元大相撲力士とい異色の経歴を持っています。
富栄ドラムさんは2008年に入門し、小柄ながらもバク転ができるほどの驚異的な身体能力を武器に活躍。
現役時代は、横綱・日馬富士や照ノ富士の「付け人」を務め、身の回りの世話やサポートを行っていました。
しかし、自身のけがや病気、そして一番の応援者であった姉が亡くなったことによるショックが重なり、2021年3月場所をもって現役を引退しています。
相撲界を引退した後は、SNSやYouTuberとしての活動を開始。
その後、演技未経験ながらも『VIVANT』のオーディションに挑戦したところ、見事に福澤監督の目に留まり、重要なレギュラー役である「ドラム」の座を勝ち取りました。



現在の芸名は、『VIVANT』の役名がきっかけで改名したんだって!
ドラム(富栄ドラム)のプロフィール
こちらが富栄ドラムさんのプロフィールです。
本名:冨田 龍太郎(とみた・りゅうたろう)
生年月日:1992年4月11日
身長:167.9cm
血液型:非公表
出身地:兵庫県神戸市
国籍:日本



Snow Manの佐久間大介さんや白石麻衣さんと同い年だね!
まとめ
『VIVANT』のドラムがしゃべらない理由と、そのキャラクターの背景を以下にまとめます。
・設定上の理由:日本語を聞き取れるが、話す語学力がないため翻訳アプリを使用
・主人公を支える相棒の配置:福澤克雄監督が「チューバッカ」のような存在を求めていた
・役作りの参考キャラ:『ちいかわ』の愛らしさと『ミスター・ビーン』のサイレント演技を融合
・声の正体:『エヴァ』の綾波レイや『コナン』の灰原哀で知られる林原めぐみさん
元力士という異色の経歴を持つ富栄ドラムさん。
ドラマの放送期間中だけでなく、番宣などでバラエティ番組に出演する際も「キャラクターのイメージを壊さないために、一切地声でしゃべらない」という徹底したプロ根性を貫き通しました。
あの唯一無二の愛されキャラクターは、緻密な設定、レジェンド声優の表現力、そして俳優自身の並々ならぬ努力によって作られていたのですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!















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